オープン戦全日程を終えた楽天は18日、2日間の休養を挟み楽天生命パーク宮城で全体練習を行った。

ロッテから新加入の鈴木大地内野手(30)にとっては、移籍後初の本拠地練習。初めてホーム側三塁ベンチを使用し「あまり違わないかなと思ったけど違いますね。ベンチ裏のロッカーもすごい広くて感動しました」と好印象を口にした。

居残りのロングティー終了後には、柵越えしたボールを拾いに自ら客席に。「座って見させてもらいましたが、本当にいい球場だなと思いました。早くお客さんの前でプレーしたい」と開幕を心待ちにする。

新型コロナウイルスの影響で20日の開幕が延期になるなど不透明な状況が続くが、「僕らも皆さんも毎日我慢して過ごしていると思う。開幕を迎えた時に、その我慢が全て爆発し、本当に野球を心から楽しんでもらえるように準備している」と、ファンにメッセージを送った。【野上伸悟】