オリックスのドラフト1位宮城大弥投手(18=興南)が、紅白戦で救援登板し、予定されていた2イニングを無失点で抑えた。

先頭の西村に右前打を許すも、緩急を使った投球で2回1安打無失点。最速は148キロを計測した。

宮城は、2月の宮崎春季キャンプでは体作りに専念し、実戦登板の機会がなかった。3月20日、大商大とのプロアマ交流戦(オセアンBS)で“プロ初登板”。1イニング3者連続奪三振のパーフェクト投球。自己最速となる150キロも計測。大学生が相手とは言え、鮮烈デビューを飾っていた。

この日は初めてプロの打者を相手に登板したが、動じない心で2回無失点に抑えた。