ヤクルト雄平外野手(37)が現役を引退した。02年ドラフト1位で入団した当時から、ピュアで真っすぐな性格は、だれからも愛された。入団時は左の本格派投手。バッテリーを組んだ古田敦也氏から「息子にしたいぐらい」と評されたこともあるほどだ。

隠れた一面は霊感が強いこと。青ざめた顔をしていた雄平に、何があったのか聞くと「昨日、ホテルの部屋で寝てたら、戦時中の日本兵の格好をした人が、部屋の中を通り抜けて行ったんです」と打ち明けたことがあった。

幽霊が出ると有名なヤクルトの埼玉・戸田寮についても「エレベーターが勝手に動くんですよ」と話していた。幽霊というものが実在するのかどうかわからないが、雄平ほど純粋ならば感じ取っても不思議ではないと思えた。

今後の人生は長い。豊かな感受性をどう生かすのだろう? 雄平の次のステージにも期待している。【03年、04年ヤクルト担当=竹内智信】