楽天の新入団選手9人が17日、宮城・東松島市の東日本大震災被災地を訪れた。渥美巌市長の説明を受けながら、東松島市震災復興伝承館や震災遺構を見学。献花や黙とうをささげた。

ルーキー最年長の吉川雄大投手(25=JFE西日本)は、「渥美市長の話の中で、心の復興という言葉があった。人の心は深く傷ついてしまっているということが一番印象に残っている。東北の方々に勇気であったり、希望であったりというのを与えられるように頑張っていきたい」と決意を語った。

ドラフト3位前田銀治外野手(18=三島南)は所用のため欠席となった。