中日梅津晃大投手(27)が「中6日」に強い意欲を示した。ナゴヤ球場で7日、来季の開幕ローテーション争いを勝ち抜き、登板間隔にこだわる覚悟を明かした。

「自分は先発争いを勝ち抜かなければならない立場。来春のキャンプでは最初の実戦形式から結果を出していかなければいけないと思っています」。今季、右肘トミー・ジョン手術を乗り越え、再起の1勝を手にした。厳しいリハビリの日々を支えてくれた一般女性(28)との結婚を5日に公表した。飛躍への思いが増した右腕は先発争いを勝ち抜いた上で「中6日で投げられることもアピールしていきたい」と目を輝かせた。

投手として、可能な限り投げ抜きたいという思いがある。首脳陣は無理をさせないため中8日から中10日で起用するプランを温めているが、本人の思いは開幕からの中6日フル回転。「肘の状態も体の状態もまったく問題ありません」。目標達成へ最善の準備を重ねる。

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