夢グループの石田重広社長(65)が始球式を行った。「YUMEGROUP 71」のユニホームを着用し、捕手石原のミットめがけてワンバウンドで投げ込んだ。同社長は東北高(宮城)野球部出身で甲子園出場はかなわなかったが、投手としてプレー。この日のために猛特訓してきたという。

石田社長は「もう悔しい。何が悔しいか。このマウンドが滑ることを忘れていた。で、スパイクじゃなかった。この靴が滑ったがために結果はダメでございましたけども、人生なんてこんなものかなと思って。でも、すっきりしています。うれしいです」と振り返った。

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