西武は今季4度目の完封負けを喫し、連勝は3で止まった。

先発左腕の隅田知一郎投手(24)は、1回2死一塁から、4番山川にレフトへの先制適時二塁打を打たれた。4回には先頭の3番柳田に右翼ポール際へソロアーチを献上するなど、7回途中7安打4失点で、今季2敗目を喫した。「7回、ピンチの場面でも、3アウトを取るまで投げ切りたかった。悔しいです」と振り返った。

打線は4回に満塁のピンチをつくるも、9番長谷川信哉外野手(21)が三ゴロに凡退し無得点に終わるなど、4度得点圏に走者を置くもホームを踏むことはできなかった。

4番ヘスス・アギラー内野手(33)はソフトバンクとの3連戦で13打席無安打5三振と、当たりが止まっている。その中でも打線について松井稼頭央監督(48)は「なんとか後ろ後ろにつないでいく意識は良くはなってきている」と言った。

6日、7日はロッテと2連戦(ZOZOマリン)。今季4戦全敗の相手だが、気持ちを切り替えて、敵地に乗り込む。

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