日本ハムの本拠地・北海道では、札幌テレビ(STV)の中継に、今季までオリックスで監督を務めた中嶋聡氏(55)がゲスト解説で登場した。

解説者として放送ブースに座るのは「初めて」と、やや緊張した面持ちでスタートしたが、敵将としてシーズンを戦ってきた両チームを冷静かつ的確に分析。珍しいキャスティングに、SNSでは「聡の解説」がトレンドワード入りし、「聞きたい。北海道の人がうらやましい」「福岡では聞けないの?」「関東民に聡の解説を聞かせてくれ」などと渇望するコメントが続いた。

昨年までリーグ3連覇を果たした監督だけに、ファイナルSで待ち受ける優勝チームは「プレッシャーがありましたよ」とソフトバンク小久保裕紀監督(53)の心情を思いやる一方、日本ハム新庄剛志監督(52)は、現役時代のチームメート。「ああ見えて野球好きなんですよ。嫌がりますけどね。表に言うと」とマジメな一面を“ばらして”いた。

中継内では、日本ハム山田勝彦バッテリーコーチ(55)からのリクエストとして、「どうすれば田宮がもっと良くなるか」と問われる場面もあったが、中嶋氏は「いやいやいやいや…山田コーチはいろんな術を持ってるんでね。ないですよ、僕が言えることは」と言葉を濁し、「(質問は山田コーチの)リップサービスですよ。絶対思ってない」と苦笑いでかわしていた。