今秋ドラフト候補の京産大・由上慶投手(4年=関西大倉)が先発で5回1安打無失点。リーグ戦が開幕する約1週間前に背中の張りにより出遅れたが、今秋リーグ初登板で元気な姿を見せた。
初回は走者を出しながら併殺で切り抜けると、2回は1死二塁から空振り三振と右飛で後続を断った。2併殺を奪うなど、走者を出しても冷静に打ち取って5回を無失点。6回からは同じくドラフト候補の田村剛平投手(4年=報徳学園)にバトンを渡した。「最初の1、2イニング目は緊張したけど、回を追うごとに重心低く投げられた。打たせて取るピッチングができた」とホッとした表情を見せた。
すでに「プロ1本」と進路を明言した中で勝負の秋を迎えた。田村とともに9月13日にプロ志望届を提出。背中の張りで開幕は間に合わなかったが、「不安はない。出遅れたと思ったが、今は順調」と言い切る。
バックネット裏では阪神や巨人などNPB5球団のスカウトがチェック。由上は「アピールするしかない。1試合1試合大切にしたい」と残りのリーグ戦に全力を注ぐ姿勢だ。
リーグ戦はまだまだ続く。「これから負けられない戦いが続く。1勝1勝に貢献できるように頑張ります」と力強く話す。その先のドラフト会議までは残り約1カ月。「試合でしっかり投げて、アピールして攻めていくだけ。粘ってギリギリまでアピールしたい」とマウンド上でのアピールを誓った。



