巨人大勢投手(26)が25日、東京ドームでの全体練習前にライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。

カウント1-1から打者4人に17球を投げ、1安打1四球。最速は150キロだった。増田陸内野手(25)には直球を左翼席に運ぶ本塁打を打たれた。

投球後には「痛みとかそういうのがなく投げられたので、そこは良かったかなと思います」と第一声。「ボールの違和感はないので。もっとしっかりと捕手の構えたところに投げられるようにしたいなと思います」と振り返った。

WBCから16日に帰国。NPB球の感覚に戻す作業を続けてきた。「あんまり意識することはないんですけど。投げやすいんで。しっかり(指の)かかりも違いますし、抜け方も違うので。そういうところを確かに時間作って調整してるって感じですかね」と説明していた。

本塁打の場面には「(ファウルになった1球)前のスイングも真っすぐでボール球だったんですけど振ってきたんで。真っすぐできてるなってわかったんですけど」と説明。その上で、あえて首を振って直球を投げ込み、甘く入った。「うまく打たれました。シーズン始まってから、陸はチームを救ってくれると思うんで。良い感じでシーズンに入れると思います」と真顔で期待した。

昨年は「8回の男」として最終優秀中継ぎ投手賞に輝いた右腕。今後は28日の2軍戦で登板する。27日のシーズン開幕には間に合わないが、焦らずに調整を進めていく。