ボクシングのWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ(6日、東京・大田区総合体育)の予備検診が4日、都内で行われた。

 13年9月に井岡に敗れて以来、2度目の世界挑戦となる同級14位クワンタイ・シスモーゼン(30=タイ)は打ち合いを歓迎した。田口陣営の「6回以内のKOを目指す」という発言を聞くと、「こっちが6回までに倒してやる」と強気に言い放った。身長やリーチで下回ったが「サイズは問題ない。どんどん前に出て戦う。すべては試合のリングで分かる」と自信満々に話した。