クルーザー級次期挑戦者決定トーナメントで初戦敗退していた戸沢陽が、マイク・ケネリスとのシングル戦にも惜敗した。

サッカーボールキックからセントーンをたたき込むと、ケネリスのスーパーキック、スーパープレックスを浴びた。負けじとシャイニングウィザードからミサイルキック、卍固め(オクトパスホールド)で絞めあげ、風車蹴りで追撃。チャンスを迎えたところで、敵セコンドのケネリスの妻マリアの介入を受けた。何とか得意技ダイビング・セントーンを繰り出したものの、攻め遅れの感は否めず、相手の両ヒザで迎撃されて大ダメージ。ケネリスの必殺のローリングカッターを食らって3カウントを許した。

なおクルーザー級次期挑戦者決定トーナメント決勝は、トニー・ニースがランニング・ニースでセンドリック・アレクサンダーに勝利。4月7日のレッスルマニア35大会(米ニュージャージー州)で王者バディ・マーフィーに挑戦することが決まった。