スマックダウン(SD)女子王者ロンダ・ラウジーが「盟友」シェイナ・ベイズラーのアシストに失敗した。

26日のプレミアム・ライブイベント、サバイバーシリーズ大会ウォーゲームズ(米マサチューセッツ州ボストン・TDガーデン)でショッツィとの防衛戦を控える。この日は自らの“刺客”ベイズラーがショッツィとのシングル戦に臨み、ラウジーもセコンド入りした。

ラウジーはショッツィに足を引っ張る介入を狙い、その隙にベイズラーがストンプ連打や腕固めを仕掛けて試合の主導権を握った。ドロップキックやブルドック(頭部絞め)、セントーンと連続攻撃を決められたベイズラーのサポートのため、再びラウジーがエプロンサイドに上がって妨害。慌てたショッツィを捕まえたベイズラーがポスト攻撃からキリフダクラッチ(裸絞め)で追い詰めた。しかし突然、姿をみせたショッツィのパートナー、ラケル・ロドリゲスの威圧に押されると、その隙を突かれてショッツィに丸め込まれ、3カウントを許した。

なお試合後には次週のスマックダウン大会でラウジー、ベイズラー組-ショッツィ、ロドリゲス組のタッグ戦が組まれたことが発表された。