日米のマットで活躍したプロレスラーで「超人」と言われたハルク・ホーガンさんが24日、死去した。午前9時21分に医療関連の通報を受け、消防隊と警察が米フロリダ州クリアウォーターのホーガンさんの自宅にかけつけた時には心停止状態。そのまま近隣にあるモートン・プラント病院に搬送されたが、午前11時17分、死亡が確認されたという。

米メディアによると、ホーガンさんの死因は心臓停止だったと報じている。5月に首(頸椎固定)の手術を受けた後、合併症に苦しみ、健康状態が不安視されていた。容体が重篤だという報道に対し、ホーガン周辺は繰り返し否定していた。

同日(日本時間25日)、ホーガンさんの公式SNSでも死亡が正式に発表された。公式インスタグラムでは「重い心と深い悲しみで私たちがレジェンドを失ったことをお伝えします。ハルク・ホーガンとして世界中に知られる私たちの最愛のテリー・ボレア(ホーガンさんの本名)が今日、愛する人たちに囲まれた亡くなりました。悲しみが起こるこの時こそ、誰もが彼の家族や友人のプライバシーを尊重してください。彼が40年以上にわたって触れた世界中の何百万人ものファンおために彼が残した素晴らしい思いでに、私たち全員が慰められますように。彼は寂しいでしょうが、決して忘れません」と報告された。

◆ハルク・ホーガン 1953年8月11日、米フロリダ州タンパ生まれ。77年に、ザ・ゾディアックの名でマスクマンとしてデビュー。79年に超人ハルクから名を取って現在名に変える。WWF(現WWE)でアンドレ・ザ・ジャイアントの好敵手として人気に。80年5月新日本初来日。83年の第1回IWGPではアントニオ猪木を倒して優勝した。84年WWF王座獲得。94年にWCWに移籍。96年にケビン・ナッシュらとnWoを結成し、世界的なブームを起こす。02年3月に12年ぶりにWWFに復帰も、03年7月に退団。同年10月13日に新日本で約10年ぶりの日本ファイトを披露し、蝶野撃破。その後セミリタイアした。映画やテレビ出演など芸能活動も多い。得意技はアックスボンバー、ギロチンドロップ。201センチ、120キロ。