3度目の防衛戦を迎えるWBO世界バンタム級王者の武居由樹(29=大橋)は国内で異例のファン公開となった計量を1発でパスしてみせた。
自身の前はトリプル世界戦のメインイベントを飾る井上とアフマダリエフの計量が終わったばかりだった。興奮冷めぬ約1500人の観客からの声援を真っ向に浴びながら体重計に乗り、リミットジャスト53・5キロでクリアした。
相手のWBO世界同級1位メディナとは激しい打ち合いが予想される。
計量後のフェースオフではメディナにぐっと顔を接近されたが、武居は「向こうから詰めてきたのでちょっと燃えた。いい試合になりそうだな」とニヤリ。同じ大橋ジムの先輩井上の存在も力に変え、「試合内容では(井上)尚弥さんよりも派手にバチッと倒したい」と誓った。【泉光太郎】

