小結大栄翔が21年初場所以来2度目の優勝に王手をかけた。

前日13日目に単独トップに立った大栄翔は、西前頭5枚目の翠富士と対戦。立ち合い、もろ手で首元を攻めて押し込み、一気に前に出て突き倒した。

初日から10連勝と場所を盛り上げてきた翠富士だが4連敗で優勝の可能性が消滅した。

3敗で追っていた小結若元春も関脇豊昇龍の上手投げに敗れ、可能性が消えた。不戦勝で11勝3敗とした関脇霧馬山だけが逆転の可能性を残した。

新入幕の金峰山が阿炎を押し出して、2桁10勝目をあげた。