第74代横綱豊昇龍(26)の昇進披露パーティーが22日、東京・芝のザ・プリンスパークタワー東京で開かれた。

開宴前に取材に応じた豊昇龍は「やっと、という気持ち。毎日成長しながら研究してやっていく」と横綱としての決意をあらためて口にした。

今年1月の初場所で優勝して昇進。新横綱となった3月の春場所は途中休場に終わったが、5月の夏場所場所の千秋楽では、優勝して横綱昇進した大関大の里(25=二所ノ関)の全勝を阻んで、先輩横綱の維持を見せた。

横綱として臨んだ2場所については「場所中は横綱の責任を果たさなくちゃいけない。(5月の夏場所は)千秋楽に勝って責任は果たしたかな。新横綱の場所はけがで休場して責任を果たせなかった」。夏場所の千秋楽で大の里を破った取り組みを「相手が全勝だったので、止められてうれしかった」と振り返った。

7月13日から始まる名古屋場所に向けて「今日、皆さん、たくさんの人が集まってくれて、応援の力もある。名古屋場所で頑張りたい。2人横綱になったんで、先輩横綱として気合を入れていく。個人のことを考えて頑張る。自分らしい相撲を取れれば」。横綱が2人になったプレッシャーについては「ないです!」とキッパリと言い切った。「やることをしっかりやっているんでいい感じ。場所までしっかり稽古して、つくりなおして臨みたい」と意気込んだ。