SKE48松井珠理奈(21)須田亜香里(27)大場美奈(26)古畑奈和(22)惣田紗莉渚(25)荒井優希(20)が12日、都内で、「SKE48 10周年記念イオンカード(SKE48)デビュー発表会」に出席した。

6月の総選挙以来初のPRイベントに参加した松井は、囲み取材の冒頭に自ら「最初に一言だけ言わせてください」と切り出し、「体調を崩してしまい、このたびご心配をおかけしました。少しお休みをさせていただき、だいぶ元気になりました。復活して、こうして参加させていただけていることがすごくうれしいです」と報告した。

3日の握手会では、トークショーに参加し、ハイタッチも行った。今回PRイベントにも参加し、順調な復活ぶりをうかがわせた。「今日のメンバーは総選挙のランクインメンバーだったり、(12月発売のシングルで)初選抜に選ばれた優希ちゃんだったりで、信頼のおけるメンバーなので気持ちを楽にすることができました」と話した。

松井不在のSKE48の10周年を、実質センターとして引っ張ってきた須田は、「この夏は後輩たちだけで、珠理奈さんがいないことで勢いがなくなったと言われたくない一心で、珠理奈さんが帰ってきたときにそのままの勢いでできるように、みんなでもがいてきました。それが今こうして一緒になることで、みなさんに元気を伝えられたらいいなと思っています」と話した。

総選挙は「自分を追い込み過ぎました」と松井は振り返った。「当日はSKE48のため、10年やってきた自分を応援してくれたファンのためにも1位にならなければということで、自分を追い込んでいたので、あまり覚えていないんです。でも、卒業したメンバーや指原さんからおめでとうラインをもらって、1位になったことを実感しました」とあらためて振り返った。「休んでいた分、1位と2位でこれからもっとSKE48を盛り上げていきたいです」と意気込んだ。

11年目に突入したSKE48。松井は今後の目標に、ナゴヤドームでの単独コンサートを挙げた。「10周年記念公演の時に発表されると思っていたメンバーも多かったんです。でも、(発表されなかったのは)まだ私たちは力不足だったということ。総選挙でみんながパワーをつけて、帰ってきたら本当にみんなが頼もしくなっているのを感じるので、今のメンバーでナゴヤドームでコンサートができればと思います」と語った。