NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」で11代目うたのお兄さんを務めた「だいすけお兄さん」こと横山だいすけが、学生時代のアルバイト遍歴を明かした。

 横山は28日放送のラジオ場組「たまむすび」にゲスト出演。うたのお兄さんを卒業してから初めてのラジオ出演を果たした。

 子どもと音楽が好きだったことから、高校時代にうたのお兄さんになろうと決意した横山。幼いころから音楽に親しめる環境で育ったことに、水曜レギュラーの博多大吉から、「いいトコの子のにおいがする」と指摘されたが、「いえいえ全然そんなことないです、どちらかと言うと苦学生でした。普通のサラリーマンの家だった」と否定した。

 音楽大学へ通った横山だが「音楽大学ってすごくお金が掛かるので、僕は長男なので、親に『どうしても歌が好きだから音楽をやりたいんだ』ってお願いして。その時、父親だけが働いていたんですけど、母親も仕事に出てくれて」と家族のサポートを受け、さらに自身も「四六時中、バイトしてました」と、アルバイトで学費や生活費を稼いでいたという。そのアルバイト遍歴について聞かれると、「結構いろいろやったんですけど、たこ焼きが好きなので、たこ焼き屋で働いたり、引っ越しもやりましたし、ファストフードもやりましたし、駅前でサンプリングを配ったり。あと変わったものでいうと、健康診断のアシスタントもやりましたし、聖歌隊のお仕事もやらせてもらったり、ありとあらゆるものをやってました」と明かした。