水谷豊(65)主演のテレビ朝日系人気ドラマシリーズ「相棒」の「season16」(水曜午後9時)が10月から2クール放送されることが10日、発表された。今月上旬にクランクインしており、相棒役の反町隆史(43)とは3年目になる。11日からは番組HPで「特別PR映像」が公開される。

 警視庁特命係の刑事・杉下右京(水谷)の相棒で、元法務省キャリアの巡査・冠城亘(反町)が正念場の3年目を迎える。右京の相棒役は初代・寺脇康文が7シーズン務めたが、2代目・及川光博、3代目・成宮寛貴さん(昨年12月芸能界引退)はいずれも3シーズンで降板。反町は「14」から登場。法務省キャリア官僚から警視庁への出向だったが、「15」で警視庁特命係に巡査として配属され“正式な相棒”となった。

 水谷は「まさか『16』を迎える日が来るとは。右京にはまだ何かあると思っていますので、演じていて飽きることがありません。『16』では右京と亘のコンビにぶつかり合いも出てくるから、そのあたりも楽しみ」。反町は「2人の関係性にこれまでと違う展開が待っていると期待しています。水谷さんに必死についていきながら頑張っていきたい」と話している。