乃木坂46の元メンバーでタレントの畠中清羅(22)が、かねて交際していた一般男性と昨秋結婚していたことが9日、明らかになった。自身のブログで発表した。

 山口県に移住し、山口県で挙式・披露宴を行う予定であることも分かった。

 畠中はこの日、「結婚報告」というタイトルで記事を投稿した。「私、畠中清羅はかねてよりお付き合いさせて頂いた方と昨秋結婚いたしました」と発表。「結婚に際し、彼の仕事の関係で山口県に移住することになりました」と報告した。

 15年に乃木坂46を卒業。昨年は舞台に主演するなど、ソロ活動をしていた。「突然自分の人生を左右する決断をすることになり、とても迷いましたが、1人の女性の幸せとして、自分の大切な相手と生涯をかけて幸せな家庭を築くということは、私にとってお仕事と同じくらい大事な、かなえたい夢でした」と心境をつづった。

 関係者によると、お相手は20代の会社員の男性。大分出身の畠中にとって、山口弁で話す男性は、出会った時から親近感があったという。所属事務所によると、畠中は妊娠しておらず、近く山口に移住するという。挙式・披露宴は山口で行う予定で、時期などの詳細は現在、男性の両親とも話し合っており調整中という。今後もタレント活動を続ける方針といい、「ご依頼いただいた仕事で、可能なものは引き続き受けさせていただきます」と話している。

 畠中は11年8月に加入した乃木坂46の1期生。12年5月発売のセカンドシングル「おいでシャンプー」で選抜入りし、「せいたん」の愛称で親しまれた。