男の生きざまをリアルに歌う小田純平(61)が22日、大阪・心斎橋劇場でアコースティックライブ「音楽にできること~愛しき人たちへ~」を行い、今春リリースの新曲「タコツボ」「61」など21曲を熱唱した。

 昨年、小田が中心となって“リアル歌謡曲”プロジェクトを企画。「うそのない等身大の歌」を求めて全国から作詞を募集し、約500通の中から5作品をピックアップ、さらに選考の末、中咲結美子さんの「ぬり絵空」、山下将生さんの「ずっと忘れない」の2作品を選び、これに小田が曲を付けた。今春発売の「タコツボ」「61」の新曲に、それぞれ収録してCD化。ライブでは応募作2曲を歌った後、「本当に多くの方々が応募してくださった。作品を読んで、そんなみなさんの人生を私なりに歌にしたのがこの曲です」と、思いを込めて「タコツボ」をしみじみと歌い上げた。

 今回のライブツアーは21日名古屋、22日大阪で開催、24日の東京(原宿クエストホール)でフィナーレを飾る。