日本テレビの杉野真実アナウンサー(28)が、2012年から出演した同局系「世界まる見え!テレビ特捜部」の“涙の卒業式”を振り返った。

10日の放送をもって番組を卒業した杉野アナ。20日更新のブログで「2012年5月から6年3か月。こんなに長く携わらせて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。常に何が起こるかわからない、胸の高鳴る、楽しい仕事でした。言い間違えたり、プレゼンが上手くいかなかったりした時は、たけしさんにピコピコハンマーで叩いてもらいました。所さんは、自然体で、気張らず、、、いつも緊張をほぐして下さいました。お2人と仕事が出来て、幸せでした。何度も助けて頂いた御恩をいつかお返ししたいです」との思いをつづった。

10日放送では、エンディングで所ジョージとビートたけしから花束を手渡されると、涙。「花束を持った所さんとたけしさんを見た瞬間、勝手に涙があふれました。泣かないと決めていたはずなのに、こんなに嬉しく、有難いサプライズがあるでしょうか。アナウンサーになって初めてカメラの前で流した涙でした」と振り返った。

杉野アナは「世界まる見えを見て下さっている皆様、今までご覧くださり、本当にありがとうございました。観覧にいらして下さった皆様も、本当にありがとうございました」と感謝し、「先輩方から受け継いだバトンを、岩田アナウンサーに引き継ぎます。これからも、世界まる見えテレビ特捜部を、愛し、支えて頂けますよう、宜しくお願い致します」と呼びかけた。