篠原ともえ(39)が25日、東京・六本木ヒルズ周辺で開幕した、第31回東京国際映画祭レッドカーペットに登場した。篠原は日本映画スプラッシュ部門に出品された出演作「漫画誕生」(大木萠監督、19年秋公開)で夫を演じたイッセー尾形(66)を抱き締めたシーンについて聞かれ「甘いおじいちゃんの香りがした」と感想を口にした。

「漫画誕生」は明治、大正、初和を生き抜き、多数の漫画家や漫画文化に影響を与え“近代漫画の祖”と知られる、日本初の職業漫画家・北沢樂天の半生を描いた作品。篠原は、イッセー演じる樂天の妻いのを演じた。イッセーは、篠原の「甘いおじいちゃんの香りがした」発言に笑いつつも「ともえちゃんは何をしても許してくれる人…大船に乗った気持ちだった」と信頼関係を強調した。