落語家の立川志らく(55)が、自分が主宰する劇団の稽古に一門の弟子たちが1度も見学に来なかったことを嘆き、「破門にするか」との考えを示した。

志らくは19日、ツイッターを更新。以前にも同じことがあり、その際は全員に破門を言い渡すも、弟子たちが泣いて詫びを入れたため許したことがあったという。しかし再び繰り返されたことに「破門にするか。落語家として可能性がないと判断する」とし、「志らく一門、もうやめたほうがいいかなあ」とつづった。

「芝居の押し付けではありません。師匠に興味があるかないかという師弟の根本の部分です。弟子が師匠に対して興味がないのなら弟子である必要はありません」と真意を説明。「そんな弟子を育てた私が悪い。自業自得です」と嘆いた。

その後、慌てた弟子たちから謝罪を受けていることを明かすも「謝られても困ります。私は悲しんでいるだけなんだから。ファンの方ならばお金を払ってでも稽古を見学したいはずなのに」とボヤき、「全員、破門にするか前座に降格するか、である。どうせ師匠は優しいから謝れば許してくれると連中はなめている。数年前、同じ騒動が持ち上がった時、破門通達したが皆泣いて詫びたから許してしまった。あの時、破門にしとけばよかった」とつづった。