間宮祥太朗(26)主演のテレビ朝日系ドラマ「べしゃり暮らし」(27日スタート、土曜午後11時15分)の会見が都内で行われ、間宮のほか渡辺大知(28)ら共演者が出席した。

漫才の魅力にのめり込んでいく高校生コンビの成長と葛藤を描く青春物語。原作は森田まさのり氏の同名コミックで、劇団ひとりが初めてドラマの演出を務める。

間宮は渡辺と高校生漫才コンビを演じ、ドラマでは毎話漫才を披露する。初稽古では、演出の劇団ひとりから「台本を置いて、2人で言いたいことを言い合って」と独特の指導を受けたという。渡辺も「適当にやったら、『本番までそのままで』と。不安でしたけど、その言葉を信じて稽古はしませんでした」と振り返った。アドリブ漫才も多いといい、間宮は「その場のノリで」と鍛えられたようだった。

会見を欠席した劇団ひとりからビデオメッセージが寄せられたが「漫才コンビを続けて」「M-1にも出て欲しい」「何なら闇営業も」など言いたい放題。最後は「スキルアップして第2弾、第3弾で漫才を見せて」と続編を望んでVTRを締めくくったが、間宮は「闇営業をやったら第2弾、第3弾できないですけど」と冷静につっこんでいた。

間宮と渡辺は会見で、劇中で結成するコンビ「きそばオートマティック」として約8分の長尺漫才を披露。同局ドラマ「相棒」や「ドラえもん」をネタにしつつ、間宮が客席に座る寺島進(55)を「緊張感がすごいよ~」と度胸たっぷりにいじるなど、会場を盛り上げていた。

矢本悠馬、小芝風花、堀田真由、浅香航大、尾上寛之、駿河太郎、徳永えりも出席した。