米女優アンジェリーナ・ジョリー(44)が、来年公開予定のマーベルの新作映画「エターナルズ」の役作りのために自身の子供たちが通う空手教室で一緒にトレーニングに励んでいることを英OK!誌のインタビューで明かした。

ジョリーは今年7月にカリフォルニア州サンディエゴで開催されたコミコンで、「エターナルズ」への出演が正式発表され、ヒーロー映画に本格参戦することが話題となっていた。「トゥームレイダー」シリーズやスナイパーを演じた「ウォンテッド」(08年)、CIAの諜報(ちょうほう)員を演じた「ソルト」(10年)など数々のアクション映画に出演してきたジョリーだが、超人的な能力を持つエターナルズのリーダーを演じることは大きな挑戦のようで、子供たちの手助けを借りながらトレーニングを楽しんでいる様子を明かした。

18歳の長男マドックス君を筆頭に3人の養子を含む6人の子供がいるジョリーは、「(末っ子の双子の)ノックスは武術教室に通っているし、ヴィヴィは空手をやっているから、彼らのクラス全部に飛び入りで参加することにしたの」とコメント。「セナはとてもアグレッシブで真のファイターだから、武術のトレーニングを再開したのはとても良かった」と語り、激しい戦闘シーンに備えて母親業とトレーニングをうまく両立しているようだ。

ジョリーは現在、来月公開されるディズニー映画「マレフィセント」(14年)の続編の撮影を中で、先日は魔女マレフィセントに変身する様子を撮影した動画が公開されて話題になっていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)