上田慎一郎監督新作「スペアク」アジア公開が決定

映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督(35)の新作「スペシャルアクターズ」初日舞台あいさつが18日、東京・新宿ピカデリーで行われた。席上で中国、香港、マカオ、台湾、タイで公開が決まったと発表された。上田監督は「『カメ止め』の時は、海外のファンが動画を上げてくれてうれしかった。国によって反応が違う」と喜んだ。

海外での公開決定を聞いた俳優陣は、喜び、一部は泣きだしてしまった。櫻井麻七は「うれしい…全部の国に行きたい」と涙を流しながら、笑った。河野宏紀は、行きたい国を聞かれると「中国。1番(国が)でかいから」とリクエストした。

2004年(平16)のカンヌ映画祭コンペティション部門に出品された、是枝裕和監督の「誰も知らない」に出演し、フランスで開催された同映画祭にも参加した北浦愛は「(公開決定の一報を)今、見てすごいビックリ。行きたいです」と海外行きを希望した。

「スペアク」は、極限まで緊張すると気絶してしまう売れない役者の和人(大澤数人)が、何でも屋が実態の俳優事務所「スペシャル・アクターズ」に誘われ、「カルト集団から旅館を守って欲しい」との依頼を受け、旅館の乗っ取りを図るカルト集団の壊滅作戦の中心メンバーになる物語。上田監督はキャストの海外行きの希望を聞いた後「日本でヒットしたら、みんな行ける…かも」と笑った。