23日に放送された、水谷豊(67)主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒season18」(水曜午後9時)第3話の平均視聴率が11・9%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は16・7%、第2話は15・4%だった。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京と、反町隆史(45)演じるその相棒、冠城亘の活躍を描く人気刑事ドラマシリーズ。シーズン18を迎え、2クールで放送される。

ゲストは大島美優、三浦誠己。特命係の杉下と冠城は鑑識課員の益子桑栄に頼まれ、迷子になった彼の愛猫を探す。その最中、猫を保護していた10歳の少女、秦野明菜(大島)と知り合う。

後日益子とともに明菜の自宅にお礼に向かうと、マンションの前にパトカーが到着する。同じマンションの別の部屋に住む飲食店経営者、沢木大介が何者かに殺害されたという。死因は頭部打撲による脳挫傷で、犯人は被害者をしつこく殴り続けていたようだった。

さらに、犯人は逃走時鉢合わせになった明菜の自宅に押し入り、キャッシュカードを盗んだ上に明菜を誘拐したことが判明する。帰宅した母の香織によると、犯人は明菜に逃走資金を引き出させるため彼女を連れ出したようだった。