新人医師役の広瀬アリス、自らの新人時「無敵状態」

  • 日本テレビ系連続ドラマ「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」に出演中の広瀬アリス(撮影・小沢裕)

日本テレビ系連続ドラマ「トップナイフ」(土曜午後10時)で少し“ドジ”で怖いものなしのド新人、小机幸子役をコミカルに演じる広瀬アリス(25)がこのほど、日刊スポーツのインタビューに応じた。

出演中の「トップナイフ」は天海祐希主演の脳外科医の医療系ドラマ。広瀬は「シリアスなお話になる分、コミカルさでバランスを取ることを意識しています。その上で、ストーリーを通して人として、医師としてちゃんと成長する姿が描ければと思っています」と役柄について語った。

天海はじめ外科医の「トップナイフ」たちを恐れず、つっついていく新人の役柄だが「なんだこいつって思いつつ受け入れてもらえるようなキャラクターになればいいな」。幸子と比較して自身の新人の頃を「怖いもの知らずでしたね。ちょっと似ている部分もあるかもしれない。ある意味無敵状態(笑い)」とふり返った。

医師役は初めてというが「説明のセリフと会話のセリフって全然違うので意味を考えながら、調べながらやっていて大変ですね」と明かした。それでも「脳って未知数。本当に面白い。勉強しているとセリフ覚えるのを忘れていたり。毎回一視聴者の気持ちで台本を読みます」。

作中では18年の日テレ系連ドラ「探偵が早すぎる」などに続きコメディエンヌとしての能力を発揮しているが「楽しいことが好きです。いつもふざけたりしています。役でもセリフの間だったり、自分がしっくり来るようにしています。自分のノリも入っています」と自然体で臨んでいるという。作中で見せる豊かな表情について「25年間変顔をしすぎて表情筋が柔らかくなった」と豪快に笑った。

中学1年で芸能界入りしてからずっと「仕事とプライベートはきっちり分けます」「目標は立てません。ギャップがストレスになるので」などの仕事哲学をはっきり持つ。「目標とする人もいませんね。わが道を行くタイプなので」と笑う。

バラエティー番組でも芸人顔負けに笑いを取る。「小さい頃からバラエティーばかり見て育ってきたんです。出ると言うより、見に行く感覚。芸人さんとか『あ、本物だ!』という感じ。普段お会いできない方々ばかりなので楽しいですね」と話す。「どのお仕事も楽しくないと続けられない。『楽しい方がいいじゃん』っていう感じ。みんなハッピーが1番」と言い切る。

今後について聞くと「等身大の女の子でも、いろいろな子がいると思うので。そういう小さな引き出しを増やしていきたいな」。自然体に、楽しく、わが道を歩む。

◆広瀬アリス(ひろせ・ありす)1994年(平6)12月11日、静岡県生まれ。08年NHK「ファイブ」で女優デビュー。同年「死にぞこないの青」で映画デビュー。09年に「ミスセブンティーン2009」に選ばれ、雑誌「Seventeen」の専属モデルを15年まで務める。特技は乗馬、バスケットボール。趣味は漫画観賞。妹は広瀬すず。165センチ。血液型AB。