俳優織田裕二(52)主演のフジテレビ系連続ドラマ「SUITS/スーツ2」(月曜午後9時)の21日放送の第11話の視聴率が8・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。

初回から11・1%、8・4%、8・3%、8・7%、8・7%、8・5%、7・1%、8・5%、7・0%、8・5%だった。

「SUITS/スーツ2」は全米メガヒットドラマ「SUITS」のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午役を織田、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔役を中島裕翔(27)が演じる。

第11話で、甲斐によって不正を暴かれた上杉一志(吉田鋼太郎)は「幸村・上杉法律事務所」の代表を解任され、再び追放される。

一方、大輔は、幼なじみで既婚者の怜(吉谷彩子)と関係を持ってしまう。だが、そこに真琴(新木優子)が訪ねて来て、怜とのことを知られてしまう。あくる日、真琴に弁解しようとするも、冷たくあしらわれるのだった。関係修復を図りたい大輔だったが、突如、甲斐から緊急の呼び出しを受ける。

事務所にとって最重要クライアントの社長夫人・佐竹美喜子(映美くらら)の自宅を訪れる甲斐と大輔。2人は、美喜子の息子・信吾(伊藤健太郎)が、前夜のパーティーの帰りにひき逃げ事故を起こしてしまったという相談を受ける。両親を交通事故で亡くしている大輔は冷静さを欠き、それを察した甲斐は大輔をこの案件から外そうとする。

信吾は事故当時、急に人が飛び出してきてよけようがなかったと主張。通報したのは信吾自身で、被害者の男性の容体も安定していた。示談金を払って解決できるはずだった。しかし、甲斐と大輔の前に、かつて戦った検事・藤嶋春香(上白石萌音)が立ちはだかった。