磯山さやか「ぽっちゃり心地よい」デビュー20周年

磯山さやかのデビュー20周年を記念した21年版カレンダー「磯山さやか OFFICIAL CALENDAR2021 and photo book」の発売が12月12日に決まり、37歳の誕生日である23日から予約をスタートする。カレンダーにかける思い、グラビアやバラエティー番組、女優などで幅広く活躍し、芸能生活20周年を迎えた心境を聞いた。

昨年もカレンダーを発売したが、今年は別のカメラマンに依頼したという。「20周年のカレンダーということなので、原点復帰というか、グラビアの昔からお世話になっている方に頼みました。年齢的にも重ねているので昔みたいなグラビアではないですけど、今の磯山さやからしい写真が撮れたかな」。

9月上旬に千葉・九十九里町で丸1日かけて撮影した。カメラマンの橋本雅司氏とは久々のタッグだったが「水着を着て『ザ・グラビア』っていう感じっていうのはなかなか撮る機会がなかったので、最初は緊張もあったんですけど、すぐ感覚が戻るっていうか。ワクワクしました。『帰ってきたなぁ、これこれ』みたいな感じでした。うれしかったです」と振り返った。

コロナの影響もあり20周年の記念の写真集を出すことはできなかったが、フォトブックもセットになっている。「カメラマンの橋本さんの世界観もちゃんとあるし、大人っぽさもちゃんとある。カレンダーが写真集代わりみたいな感じで撮れたらなと思っていたのでちゃんとそうなってよかった」と笑顔を見せた。

デビュー時の2000年代はグラビア全盛期だったが30歳を超えてもグラビアを続けている。「グラビアはちゃんと『主役』として出してくれる。私もこれだけ年数をやってきて出せる技というか考えとかも、出せるようになったので。バラエティーとかお芝居と違ってグラビアは100%自分を出す。そういう面ではこれからも変わらずそういう場所でやりたいなって思いますね。本領発揮できる場所なので」とこだわりを明かした。

健康的で豊満なボディーにファンの注目が集まるが「私の丸みの帯びたぽっちゃりボディーを好いてくださっているので、そこの期待は裏切らないようにしたいです。それで皆さんが嫌な思いしていないというか喜んでくださるのでぽっちゃりも悪くないというか」。

その上で「20周年が誰のおかげってファンの皆さんのおかげなのでファンの皆さんのためだと思ったらぽっちゃりが1番心地よいかなぁって思いますね」とまとめた。

デビュー当時は周りと違い、特定の雑誌に載り続けることもなく、劣等感のようなものも抱いていたという。「グラビア全盛期のメンバーに、一応入ってたけどそこでもブレークしたわけでもないし。ただ名前知られていますみたいな」。今は熊田曜子(38)らとともに“レジェンド”のような扱いを受ける。「レジェンドって引退した後とかOBやOGの方に使うイメージ。まだいるのになぁとか思いつつ(笑い)。それは逆に20年という年数は感じるんですが、そこまでなる人が今はまだいないじゃないですか。そういった面ではすごくうれしいなぁと思いますね」。

グラビア全盛で仕事があって当たり前だったデビュー時よりも、現在は人に感謝するようになった。「自分の中では何も変わってなかったりもするんですけどブレークもしていないベテランにお仕事があるってすごくありがたいなって思うんですよ。余計に感謝が深まりましたね。結婚しなくてラッキー」と語った。

グラビアだけでなくバラエティー、女優としても活躍する。いろいろなことに手を出すことを良くないと思った時期もあったが、20年の中で「いろんなことができる自分を今は誇れるというか。なんとなく自分はちょっと頑張っているのかなって」と思うようになった。「業界の中でちょうどいいあんばいの便利屋で居られたらうれしいなぁと思いますね」と笑う。

来年はどんな1年にしたいかを問うと「見てくれてる方に喜んでもらえる1年になったら」とファンファーストの姿勢は変わらない。

ただ占い師・ゲッターズ飯田(45)の占いによると来年は、磯山のここ数年の闇が明ける年だという。「現状維持が好きなんですが、決めつけずにたまには冒険をしつつ挑戦をしつつ楽しい1年だったなぁって言えるような1年だといいなと思っています」。【佐藤成】

◆磯山(いそやま)さやか 1983年(昭58)10月23日、茨城県生まれ。00年に高校在学中にグラビアアイドルとしてデビューし、発売した写真集は23冊。故志村けんさんの舞台「志村魂」には10年から出演を続けた。ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」などに出演中。