女優綾瀬はるか主演のTBS系ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」(日曜午後9時)の第7話が先月28日、放送され、平均視聴率(関東地区世帯)が14・7%だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は16・8%、第2話は14・7%、第3話は14・1%、第4話は13・4%、第5話は13・2%、第6話は14・7%だった。

同作は綾瀬演じるドン詰まりの刑事と高橋一生演じる表向きは社長だが、裏の顔はサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わり、人生が逆転した2人の愛と運命が交錯するオリジナルドラマ。綾瀬が出演した「JIN-仁-」「義母と娘のブルース」などで知られる森下佳子氏が脚本を手掛けた。

第7話で、彩子<日高>(綾瀬はるか)は身元不明の遺体の中から「東朔也」という人物を探していた。日高<彩子>(高橋一生)と河原(北村一輝)もその名前にたどり着くが、事件とのつながりは見えてこなかった。

陸(柄本佑)からの情報を手掛かりに、殺人の共犯かもしれない「クウシュウゴウ」が現れるのを待って、歩道橋で張り込む日高<彩子>だったが、やって来たのは彩子<日高>だった。

日高<彩子>のもとに、息子が記憶喪失になったと聞いて心配した父・満(木場勝己)から連絡が入った。妹の優菜(岸井ゆきの)と実家へ行った日高<彩子>は、満から日高に関する意外な過去を聞かされるのだった。そしてその頃、誰にも発見されていない新たな犠牲者が生まれてしまった。

※<>内は入れ替わったあとの人物名。