Jリーグの社窓から

Jリーグが取り組む縦と横のコミュニケーション

初めまして! Jリーグ広報の岩坂優です。以前は大手生活雑貨チェーンで広報の仕事をしていました。17年9月にJリーグへ転職し、同じく広報を務めています。今回コラム「Jリーグの社窓から」を書かせていただくことになりました。Jリーグってどんな組織なの? 「中の人」はどういう仕事をしているの? Jリーグの魅力、そしてその舞台裏を〝広報〟の目線からお届けします!

初回は、Jリーグが取り組む「インターナル(社内)コミュニケーション」を紹介させていただきます。


Jリーグ広報の岩坂優さん
Jリーグ広報の岩坂優さん

Jリーグでは今年3月に、社員向けポータルサイトを立ち上げました。これまで大量のメールで共有されていた会議の議事録などの情報を集めやすくするためです。そして7月にサイトをリニューアルし、経費精算、記事チェックなどの機能を整理するとともにインターナル・コミュニケーションの概念を取り入れ、いくつかのコンテンツを加えました。

1つは「役員コラム」。村井満チェアマン、原博実副理事長、木村正明専務理事、米田恵美常任理事、そして小西孝生Jリーグホールディングス社長の5人による“社内SNS”です。物事が決まった経緯や過去の秘話、またプライベートの話や感謝の言葉まで、校正なしで役員の生の言葉を載せてもらっています。イイネ!やコメント機能もあり、役員に近い距離でその考えに触れることができます。くすっと笑えるものも多く、社員以外の方に読んでいただけないのが残念です。

私たちインコミチームで企画したコーナー「教えて!Jリーグ」も始まりました。社員にインタビューをして編集し、ラジオ風にまとめています。役員コラムが縦のコミュニケーションとすれば、これは横のコミュニケーション。現場の社員が、どんな考えで仕事をしているか、またどんなプライベートを過ごしているかを、1回約15分の音声でお届けしています。ご飯を食べながら、電車に乗りながら、気軽にJリーグで働く仲間のことを知る機会になればと思っています。

このほかにも、社員が自由に追加、編集できるオフィス周辺のランチマップを整備するなど、ポータルサイトを介してさまざまな側面で交流を図れるよう、試行錯誤しています。まだまだ道半ばで、日々ページを見てくれているのは全社員の7割ほど。さらに魅力的なコンテンツを提供して9割以上のアクセスを目指し、全社的な業務効率化に貢献したいと思っています。


Jリーグ広報の岩坂優さん
Jリーグ広報の岩坂優さん

広報としてたくさんの社員と接する中で、「他の部署が今、何に取り組んでいるのか分からない」という声をよく聞きました。それまでのJリーグには、社内報のようなものもありませんでした。私自身も「こんなかわいいグッズ作ってたんだ!」「こんなネタがあったならリリースしたかった!」と思うことが何度かあり、社員がフランクに情報を交換できる場を作れたらと、広報部長と話をしていたんです。そのとき立ち上がったのがポータルサイト。ここに乗っかろうと、翌月にインコミチームを立ち上げました。

前職では「売上高」など全社員共通の分かりやすい目標がありました。しかし、Jリーグの業務は多岐にわたります。日本サッカーの発展、入場者数の増加、DAZN視聴数の向上、社会連携活動の浸透…社員190人、さまざまなミッションを掲げています。だから少しでも、役員の考えや目指すところ、働いている人の思いを共有することで、全員が同じ方向を向いて進んで行けたらと思ったのです。


こんなふうに、Jリーグも組織として前に進んでいます! みなさんによりサッカーを楽しんでいただける土台を作るべく、これからもJリーグは進化し続けます。(Jリーグ広報)

◆岩坂優(いわさか・ゆう)1987年(昭62)生まれ、福岡県出身。雑貨チェーンで5年間広報を担当し、17年Jリーグ入社。プロモーショングループを経て18年より広報担当。リフティング最高記録2回。

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