日本代表組が“宿題”をきっちりとこなした。浦和DF槙野智章(28)は、屈強な福岡FWウェリントンらに自由を許さない厳しいディフェンスを見せつつ、ファウル0回で乗り切った。

 7~9日の日本代表国内組合宿で、ハリルホジッチ監督から言われた「センターバックはファウルせずにボールを奪え。Jリーグでは10回中9回はファウルしてしまう」という指摘された。これをしっかりと受け止め、さっそくプレーに修正を加えた。

 FW興梠慎三(29)は同監督からの「もっとゴール前に顔を出していかないと」という指摘に応え、これまでの中盤に下がるプレーを減らし、前線で構えた。結果、2ゴールを挙げて勝利に貢献。「ボランチも高めに構えてくれたので、やりやすかった。今年一番のプレーができた」とうなずいた。

 試合後、ハリルホジッチ監督は「合宿で指摘したプレーに努めてくれた」と満足げ。合宿中は厳しい表情で「私にも我慢の限界はある」とプレー向上を求めていたが、この日は柔和な笑顔で会場を後にした。