セレッソ大阪の玉田稔社長(64)、大熊清チーム統括部長(53)、FW柿谷曜一朗主将(27)が20日、大阪市役所を訪れ、吉村洋文市長(42)にルヴァン杯優勝を報告した。玉田社長は「真っ先に報告すべきと考えていました。日本を代表するクラブを目指す上で、今後も支援をお願いします」。柿谷も「(サポーターに)待たせてしまった気持ち。主将として報告できてよかった」と語った。

 試合会場に何度も来場している吉村市長は「悲願のタイトルをうれしく思う。(12月23日に神戸と準決勝を戦う)天皇杯で、もうひとつのトロフィーを得られるよう頑張ってほしい」とエールを送った。

 ルヴァン杯の優勝トロフィーは、市民へのお披露目のために大阪市役所内に展示される計画がある。