J2東京ヴェルディからJ1横浜F・マリノスに完全移籍したDF畠中槙之輔(22)が16日、新天地での意気込みを語った。

 まだ合流して2日しかたっていないが「みんなすごく話しかけてくれて、早くなじめるかなと思う」とすんなりとチームの輪に溶け込めたことを明かした。

 移籍の理由については「監督の熱意とチームのプレースタイル。ヴェルディもいい状況だったので、難しい決断でした。期待にプレーで応えられるようにしたい」と話した。J2からJ1への移籍に関しては、昨シーズンまで東京ヴェルディでともにプレーし、今季から鹿島アントラーズに移籍したDF安西幸輝(23)の活躍があったと明かし「鹿島に移籍して活躍しているのを見て、学んでいた環境は間違っていなかったけど、同じ舞台で自分もやりたいと思うようになりました」と話した。

 自身の特徴は「空中戦の強さと、(前線への)縦パス」とアピール。16日に横浜への加入が発表されたFW久保建英については「フランクに話してくれるので、すぐに仲良くなれると思う。(存在は)心強いです」と話した。