J1で初優勝に向けて首位に立っているFC東京が、23日のリーグ第32節ホーム湘南ベルマーレ戦に向けてオリジナルビールを販売する。都内にある醸造所「T・Y・HARBOR」とコラボレーションし、このほど試飲会を開催した。

ホームでの試合は湘南戦と30日の浦和レッズ戦を残すのみとなっている。スタジアム外で「ジューシーIPA」と銘打ったビールを売り出す。多くの人々に気軽に手に取ってもらえるよう、苦みを控えめにし、フルーティーな香りづけに仕上げた。

ホームである味の素スタジアムがラグビーワールドカップ(W杯)の試合会場となったことで、東京は直近まで約3カ月もの間、アウェー8連戦という変則日程をこなした。ラグビー観戦といえばビール。スタジアムでもラグビーW杯の大会期間中は数多くの観衆がビールを片手に熱戦を見守った。ふたたびサッカーの舞台となるその先も、ビールによる盛り上げでチームを後押しする。