新潟、今季初連敗 監督「自信なくプレーしていた」

  • シュートを放つFW鄭大世(右)

<明治安田生命J2:新潟0-1徳島>◇第20節◇19日◇デンカS

アルビレックス新潟はホームで3位徳島ヴォルティスに0-1で競り負け、今季初の連敗。集まった7888人のサポーターとともに勝利を祝うことはできなかった。0-0の後半45分、左サイドを崩されると元新潟のFW河田篤秀(28)に頭で合わせられた。

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試合終了のホイッスルを聞くと、新潟の選手たちは厳しい表情を浮かべ、大きく腰を折った。前半からFW鄭大世(36)のポストプレーを起点に両サイドから攻撃を仕掛けた。だが決定機を作れずにいると、逆に終了間際に相手に歓喜の瞬間を与えてしまった。試合後、鄭大世は「圧力をかけて押し込んでも、最後のところで崩せなかった。パスを出す側だけでなく、受ける側も動きの精度を上げないと」と唇をかんだ。

「チームは自信なくプレーしていた」とアルベルト監督(52)。後半は自陣への消極的なバックパスが増え、テンポの良いパス回しは鳴りをひそめた。シュート数は徳島の11本に対し、7本。新潟はこれで7勝8分け5敗で、勝ち点は29のまま。上位へ浮上のきっかけを作りたかったが痛い黒星となった。

アルベルト監督は「2連敗はしたがプレーのレベルは低くない。すぐやってくる次の戦いに向け、しっかり準備をしたい」と前を向く。次節、アウェー愛媛FC戦は中3日、23日に訪れる。【小林忠】