第101回天皇杯準々決勝(10月27日)の組み合わせが24日に決まり、大阪勢はガンバ大阪が浦和レッズとパナスタで、セレッソ大阪が名古屋グランパスと豊田スタジアムで対戦することになった。ともに勝ち上がれば、12月12日の準決勝は大阪ダービーになる。

ガンバ大阪は前身松下電器時代を含めれば、6大会ぶり通算5度目の優勝を目指す。この日の抽選結果を受け、松波正信監督(46)は「浦和とは天皇杯決勝で何度も戦い、今季はリーグ戦で0-3で負けているのでリベンジしたい。タイトルを視野に入れて優勝したい」などとコメントを寄せた。

浦和とは過去の天皇杯決勝で2度対戦し、06年度は浦和が、15年度はG大阪が制して優勝している。今季のJ1リーグ戦では、10月16日に2度目の対戦が控えている。

4大会ぶり2度目の優勝を狙うセレッソ大阪は、名古屋との今季最初のJ1リーグ戦は5月8日にぶつかり、0-1で敗戦。11月27日に2度目の対戦がある。