陸上の日本選手権(博多の森陸上競技場)男子200メートル決勝でサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)が20秒35(向かい風1・3メートル)で優勝した。100メートルに続き、2年ぶり2度目となる2冠を達成し、秋の世界選手権(ドーハ)代表に決まった。

全日程を終え、日本陸連は大会最優秀選手に男子サニブラウン、女子北口榛花(21=日大)を選んだ。麻場強化委員長はサニブラウンについて「加速の技術は素晴らしいものを身につけている。決勝での10秒02は、彼が米国で出した(日本記録)9秒97に匹敵するか、またはそれ以上のパフォーマンス」と評価。北口、100メートル障害の木村文子(31=エディオン)が代表内定した女子に「元気が出てきた。高校生など若い力も台頭してきた」と話した。

今大会での世界選手権内定者
今大会での世界選手権内定者

男子200メートル決勝 優勝したサニブラウン(中央)(撮影・栗木一考)
男子200メートル決勝 優勝したサニブラウン(中央)(撮影・栗木一考)

最終日の決勝記録

最終日フィールド種目の決勝記録
最終日フィールド種目の決勝記録
最終日トラック種目の決勝記録
最終日トラック種目の決勝記録

第3日の決勝記録

第3日フィールド種目の決勝記録
第3日フィールド種目の決勝記録
第3日トラック種目の決勝記録
第3日トラック種目の決勝記録
女子100メートル障害で優勝し、笑顔の木村(2019年6月29日撮影・鈴木みどり)
女子100メートル障害で優勝し、笑顔の木村(2019年6月29日撮影・鈴木みどり)

第2日の決勝記録

第2日目フィールド種目の決勝記録
第2日目フィールド種目の決勝記録
第2日目のトラック種目の決勝記録
第2日目のトラック種目の決勝記録
男子100メートル決勝で優勝したサニブラウン(右)。左から3着の小池、2着の桐生(2019年6月28日撮影・鈴木みどり)
男子100メートル決勝で優勝したサニブラウン(右)。左から3着の小池、2着の桐生(2019年6月28日撮影・鈴木みどり)
女子やり投げ決勝で最後の投てき前に観客に手拍子を求める北口(2019年6月28日撮影・鈴木みどり)
女子やり投げ決勝で最後の投てき前に観客に手拍子を求める北口(2019年6月28日撮影・鈴木みどり)


第1日の決勝記録

第1日目フィールド種目の決勝記録
第1日目フィールド種目の決勝記録
第1日目トラック種目の決勝記録
第1日目トラック種目の決勝記録