駒大のスーパー1年生田沢廉が流れを呼び込んだ。エースが集う3区(8・5キロ)の残り500メートル。スパートをかけ、国学院大浦野、東洋大相沢、青学大吉田圭の集団を抜け出した。23分54秒の区間2位で、たすきをトップでつないだ。

青森山田高出身で5000メートル自己記録は13分41秒82を誇る男は「自信になった。全日本ではもっといい走りができると思う」と話した。