26日の大阪国際女子マラソンで日本歴代6位の2時間21分47秒で優勝し、東京オリンピック(五輪)の代表残り1枠の最有力候補となった松田瑞生(24=ダイハツ)が27日、大阪市内で一夜明け会見に出席した。

「まだ実感はないのですけど、眠いです。全然寝られていないので。昨日寝たのは3時すぎですかね。昨日頑張ったんやなという疲労度はきている」。母、親友からの電話で、気が付いたら夜遅くなっていた。レース前日には母から「自信もって挑みなさい」と記された手紙を受け取ったという。それが力となったと振り返った。

レース前は封印していた寿司も、昨日は食べたという。「幸せでした」と笑った。

3月8日の名古屋ウィメンズで、松田のタイムを上回る選手がいなければ、東京五輪代表に内定する。