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優勝と球宴狙う川崎32歳大塚、八村刺激に代表の夢

地元でのMVP獲得へみなさんの1票を! 来年1月18日に行われるバスケットボールBリーグオールスター(札幌市・北海きたえーる)の先発5人を決めるファン投票の中間結果が11日に発表された。前大会MVPを獲得した大塚裕土(32=川崎ブレイブサンダース)は新天地での2年連続出場を狙っている。

Bリーグオールスター2020出場への意気込みを語るB1川崎・大塚裕土(撮影・松熊洋介)
Bリーグオールスター2020出場への意気込みを語るB1川崎・大塚裕土(撮影・松熊洋介)

前回(今年1月)は所属していた富山での開催で会場を沸かせ、MVPを獲得した。今回は故郷である北海道での開催。「北海道での試合ということで思い入れはある」と闘志をみなぎらせた。

5月に18-19シーズンを終え、移籍を決断した。初のチャンピオンシップ(CS)出場を決めたが、発表会見時に他チームとの意識の差を感じた。「他のチームは絶対に優勝する強い思いが伝わってきた。自分たちの気持ちが薄れていたと感じてショックだった」。

6月にリーグで対戦していた川崎に加入。強さはもちろん知っている。代表選手も在籍し、競争が厳しくなるチームへ自ら飛び込んだ。CS常連ながら川崎はBリーグになってから優勝はまだない。自身も社会人になってから秋田ノーザンハピネッツ時代の準優勝が最高で「強いチームで結果を残して優勝させたい」と意気込む。

大学4年で初めてAチームになり、Bリーグへの道が開けた。「周りの選手ができるなら自分もできる」。その雑草魂で移籍を繰り返しながらも結果を残して生きた。NBAウィザーズ八村や親交のある富樫(千葉ジェッツ)のプレーにも刺激を受けており、32歳となった今も代表入りを目指す気持ちを忘れてはいない。「日本のユニホームを着てプレーしたい思いはずっとある」と語った。

中間発表では10位以下と圏外だった。上位には同じチームの篠山ら川崎の選手が並ぶ。「自分の魅力は1本で会場の雰囲気を変えられるところ。まだファンには認められていない。少しずつチームにもなれてきたので、川崎のみなさんに投票してもらって出場できたらアピールをしっかりしたい」。投票締め切りは25日23時59分。縁のあるオールスター出場を決め、川崎だけでなく、全国のファンに大塚の名をとどろかせたい。【松熊洋介】(ニッカンスポーツ・コム/スポーツコラム「We Love Sports」)

◆松熊洋介(まつくまようすけ) 1977年(昭52)4月30日、福岡県生まれ。日刊スポーツ入社後、編集局整理部、販売局を経て、昨年12月より東京五輪・パラリンピックスポーツ部に異動。現在ラグビー、バドミントン、バスケットボール、ソフトボール、アイスホッケーを担当。

スポーツをこよなく愛する日刊スポーツの記者が、スポーツの醍醐味、勝負の厳しさ、時には心が和むようなエピソードなど、さまざまな話題を届けます。

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