日本オリンピック委員会(JOC)は14日、都内でインテグリティ(高潔性)向上を目的とした「ナショナルコーチ等・専任コーチ等向けプログラム」を初めて開催した。

柔道男子の井上監督、女子サッカー「なでしこジャパン」高倉監督ら64人が参加。グループディスカッションなどを行って、日本代表として果たすべき役割などを再確認した。井上監督は「会の最後に『きれいごとですまさず、しっかりと現場に生かすべき』との話があった。(今後)各所属のコーチにどう伝えるか、も大切」と話した。