男子テニスのATP(男子プロテニス協会)は14日、21年以降のツアー最終戦ATPツアー・ファイナルの開催地の候補を発表。

東京が、英国のマンチェスター、シンガポール、イタリア・トリノとともに選ばれた。現在、同ファイナルが開催されている英国ロンドンは20年まで。その後の開催地をATPは募集していた。また、現在開催地のロンドンも延長を望んでいる。

ATPは今年の8月から募集を始め、40以上の都市が応募し、その中から4都市が最終候補として選ばれた。これにロンドンを加えた5都市の中から、ATPは、最終開催地決定を19年3月前に発表するとしている。

日本テニス協会は、この申請に関係していないが、関係者は「候補地に日本が選ばれたことは光栄。決まれば協力は惜しまない」としている。