自動車のスーパーGT第3戦は26日、三重県の鈴鹿サーキット(1周5・807キロ)で決勝が行われ、GT500クラスは公式予選でポールポジション(PP)を獲得した中嶋一貴、関口雄飛組(au TOM’S LC500)が1時間47分21秒606で優勝し、ポールトゥウィンを達成した。

今季初勝利を挙げた中嶋は「走り始めから車の調子が良くて、ほぼプラン通りのレースになった」と話せば、関口も「僕も想定通りのレースができました」と納得のレースを振り返った。

GT300クラスは同予選2位の新田守男、阪口晴南組(K-tunes RC F GT3)が、1時間48分35秒123で逆転優勝を果たした。今季2勝目を挙げた新田は「開幕戦では僕だけが走って勝ったので、今回は晴南と一緒に勝ちたかった。それができてうれしいです」と喜んだ。