メダルラッシュへ小関、大橋、大本が力泳/展望

<競泳:世界選手権>◇第11日◇22日◇韓国・光州

午後8時からの決勝種目で、メダルラッシュの可能性がある。

男子100メートル平泳ぎでは、小関也朱篤(27=ミキハウス)が登場。準決勝で世界記録56秒88を出したピーティ(英国)の金メダルは動かないが、それ以外は混戦といえる。小関は全体の4番目で決勝に進出した。「58秒前半で銀メダルを狙う」と自身が持つ58秒78の日本記録更新&表彰台を掲げている。予選、準決勝はピーティの隣で「勝負になってなくて、自分が遅いなと思っちゃう。感覚とタイムがわからなくなるので」。決勝はピーティとの間に、1人挟んだ位置。「ピーティの隣はもう嫌なんで。みんな惑わされちゃえばいい」とにやり。決勝は午後8時2分スタート。メダルをとれば、今大会競泳1号になる。

最終種目の女子200メートル個人メドレーにも注目だ。準決勝全体の5番目で大本、同6番目で大橋が進出した。金メダル本命の「鉄の女」ホッスー(ハンガリー)の実力は一歩抜けているが、大本、大橋のダブル表彰台も視野に入っている。前回大会銀メダルの大橋は「自己ベストを狙いたいし、メダルラインは2分7秒台。ラスト50メートルで6人ぐらいが並ぶと思う」と自由形勝負を予想した。

初出場の大本は、開幕の21日にリレーも含めて4レースを泳いだ。決勝に向けて「最後の自由形はずっと強化してきた。背泳ぎと平泳ぎがポイントだと思う」とレース中盤をかぎにあげた。ホッスーは強敵だが「相手どうこうではなくて、自分が納得するレースをしたい」と全力投球宣言。決勝は午後9時25分にスタートする。

その他の写真

  • 男子00メートル平泳ぎ準決勝で世界新を出したピーティー(左)と握手を交わす小関(撮影・鈴木みどり)
  • 女子200メートル個人メドレー準決勝で力泳する大橋(撮影・鈴木みどり)