フィギュアスケート女子で、グランプリ(GP)シリーズ第4戦の中国杯で2位に入った宮原知子(21=関大)が11日、帰国した。

好成績だったGP初戦は「まさか2位になれるとは思っていなかった。うれしいです。4位ぐらいかなと思っていた」と言い、自身にとって予想外の表彰台に驚きを隠せなかった。

第5戦ロシア杯(15~17日、モスクワ)にも出場予定で、12日には出国する。過密日程のなか日本に帰国したのは、荷物整理のためだという。

中国杯で好成績を修め、GPファイナル(12月、イタリア・トリノ)進出が見てきた。「連戦は初めて。自分なりに考えて臨みたい。行けたらラッキーぐらいで、思いすぎないようにしている。ベストの演技をしたい」と次戦に向け、照準を定めた。