昨季女王の久光製薬が0-3(22-25、20-25、23-25)で最下位の姫路にストレート負けし、5敗目(3勝)を喫した。第1セット開始から8連続ポイントを許し、敵地の雰囲気にのみ込まれた。

日本代表のアウトサイドヒッター石井優希主将(28)は「スタートからやられて、相手の勢いがあった。個人的にも決められるところで、決められていない」とアタックでの8得点を反省。苦しい戦いが続いており「正直何がダメというか…。勝っていない理由が分かれば、修正している。難しいし、ムードも良くない。チームが1つになっていかないと。若い子の勢いも借りながら、もっとまとまっていかないといけない」と複雑な表情で分析した。